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第2子!
たったいま、第2子誕生。

長女が生まれてから、なかなかつぎの陣痛が来なかったので

少しお散歩に連れ出そうと、リードをつけて玄関を出て階段を降りた瞬間。

マンションの入り口で、産みました。

男の子。

足まで出ていて、そこから出にくそうだったのでそっと、そっと、引っぱりだした。

羊膜をちぎると、んみゃっ!

元気な産声を聞かせてくれた。

胎盤も剥離することなく、きれいに出てきました。

ペコはモナちゃんみたいにワイルドに食べなかったわ、、、さすが菜食主義者。

ヘソの緒だけ自分で噛み切らせ、胎盤は食べず。

さつま芋のミルク煮をあげたら、食べた。

やっぱり菜食主義者は、平和主義者になるのかしら?

いま、2匹、一生懸命に初乳を飲んでいます。

初乳は、最初にわたしがしぼって、そこに仔犬をつけてあげたら

最初は、ミオミオ鳴いていた子たちも、おっぱいだ!と気づいて、

そこからはもう、夢中。

キー、キー、キー、元気いっぱいの鳴き声が響いています。

ペコ、見事なお母さんっぷり。

それは甲斐甲斐しく、赤ちゃんを舐め清め、あたため、育んでいる。

でも、モナちゃんみたいに大袈裟でもなんでもなくて、

いつものペコの、あののほほんとした雰囲気で、陣痛の痛みすらおくびにも出さず

ほげほげほーっと産み、あたりまえのように面倒をみている。

やっぱりペコ、あんたは天然の天才だと思う。

うまく言葉にできないけれど。

命の強さ、逞しさに、震えるほど感動している。

今日は家にわたしひとり。

どうにか、どうにか、乗り切らないとの一念。

車をスタンバイしてくれてる人、病院で待っていてくれている獣医さん、

最後は、大丈夫だったねで終われるお産になりますように。

それにしても。

ボーダーテリアの赤ちゃん、かわいい!

生まれた瞬間から、老け顔だし!

ブリーディングの不安や怖さを常に背中合わせに感じながら同時に、

命といちばん最初に対面できる、なによりしあわせな、瞬間を感じています。

なによりなによりもまず大切なのは、ペコの命。

獣医さんと真夜中に電話連絡を重ねながら、

できることなら自然分娩で乗り切りたいと思っています。
by maya-max | 2006-12-24 03:16 | ペコの育児日記


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