人気ブログランキング | 話題のタグを見る
わたしたちが歩んできたことは。
この日曜日は、千葉インターナショナルドッグショーという大きなドッグショーでした。

日本では、クラブ展というローカルのショーと、クラブ連合展というややローカルなショーと

そして、FCIインターナショナルドッグショーという大きなショーの3種類のドッグショーがあって

FCIショーは、1年間で12回くらい、千葉インター、神奈川インター、北関東インター

などなど、日本中のエリアをまわって、最後12月が大阪インター、東京インターで締めくくられる

という大きな規模のドッグショーです。



日本では、ジャックラッセルテリアのショーブリーダーは関東にやや集中傾向が強くて

関東の大きなショーではエントリーの数も大きいのですが、

関西や九州のほうに行くと、エントリーが極端に減ってしまいます。




だいたい、1月の千葉インター、2月の神奈川インター、3月の北関東インター

そして4月のジャパンインター(これまでアジアインターと呼ばれていた)が

いちばんジャックラッセルテリアのエントリーが増えるショーだとおもいます。

言い換えるなら、この関東連戦が勝負のとき。

エントリーが多い大きなショーでの入賞には、それだけの意味があります。




はてさて、今年の大きなショーのスタートを切る千葉インター。

我が家からのエントリーはなく、マーヤもベビちゃんが生まれる予定なのでお休み

大地もエントリーし忘れてお休み、今回は、我がmonamourの子どもたちの応援です。



千葉インターナショナルドッグショー。

牡クラス Winners Dog
Mon amour jp Midnight call from U.K
モナちゃんの子で、マーちゃんの兄弟のジョアン君が、Winners Dogを獲得してチャンピオン完成。
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_2233239.jpg

(写真うしろがジョアン君)


牡クラス Award Of Merit
Mon amour jp Free as surf.
モナちゃんの孫で、大地とコっちゃんの息子のロコが、Award獲得。
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_1521561.jpg

わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_156813.jpg


牡クラス Best Of Breed
コっちゃんの兄の、Oribe君が、B.O.B獲得。

牝クラス Best Of Breed
Mon amour jp Free as moonright.
モナちゃんの孫で、大地とコっちゃんの娘のルチルが、牝のNo,1獲得。
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_155112.jpg

わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_152531.jpg
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_1554280.jpg


ちなみに、前日の千葉連合展では、おなじくモナちゃんの孫のRimowaちゃん
Mon amour jp Free as nature
Best Of Breedから、テリアグループ3席入賞。


Mon amourの子どもたちが、みんなほんとうにがんばってくれた

2010年の幕開けでした。




Mon amourは、我が家のケネルネーム、犬舎号です。

我が家で生まれたジャックラッセルには、Mon amourがつきます。

でも、Mon amourのつくジャックは日本に10数頭しかいないのですが。

(それしかブリーディングしていないので)


Monamourは、

Monaちゃんとわたしではじまった、たいそうちいさな夢でした。

わたしとMonaちゃんからはじまった、ちいさな夢が、いつしかこうして

それぞれの家族の夢となり、みんな、手に汗を握ったり、感動でうるうるしながら

子どもたちを見守っています。


こうして、28頭ものジャックラッセルテリアがエントリーする大きなショーで

Mon amour、モナちゃんの子と孫がこれほど活躍してくれる快挙。

リングサイドでその姿を目にしながら、

モナちゃんは、この国のジャックラッセルテリアの向上に、ちょっとは貢献したのかなと

ふと、思いました。

わたしのブリーディングしたジャックラッセルテリアはぜんぶで19頭です。

1st litter by mona  ビート、大地

2nd litter by mona  マヤ、ペッパー、ジョアン、Moco

1st litter by Coco Otto ルチル、ロコ、リモワ、だいきち、ハニビー、ムール

2nd litter by Coco ベル、ナイスリー、ウィロー、ステディ、Wink ルナ

この4回しかブリーディングしていませんが、

うち、半分がチャンピオンになりました。

ベルたち兄弟以外はみんな、モナちゃんの子と孫です。

2009年は、マーヤがNo,1 ジャックラッセルテリアの牝も獲得することができました。
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_263387.jpg
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_264990.jpg
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_272849.jpg


自分とモナちゃんだけの小さな夢だった、Mon amourが、

なんだか、自分の手を離れて、たいそう遠くに行ってしまうような感じがして

うれしい反面、戸惑いを覚えたのも正直な気持ちだったかもしれません。
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_28261.jpg
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_284110.jpg

でも、大切なことは、モナちゃんが8歳を過ぎたいまも元気があまるほど元気で

病気のひとつもなく、ピンピンしていることかな。
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_2104834.jpg
早食いもいちばん。



モナちゃんの現役時代は、体は小さいけれど、内側からみなぎるショーマンシップや

キラキラとしたその姿が、あまりに輝いていました。

そんな彼女に導かれるままに、Mon amourのいまがあるような感じで

モナちゃんが、わたしに、夢を見させてくれたし、わたしを育ててくれたとおもっています。

だけど、あまりに夢がかなっていくスピードがはやすぎて

自分もまだ、ついていけてないのかも。




かつて、ぴかぴかにグルーミングされたジャックラッセルが浸透してほしいとおもって

トリミング講習会を開いたりしました。

初回なんて、うちのお庭での講習会でした。

だんだんと、仲間が増え、仲間が増えるのとともに夢が叶っていきました。

今回の千葉インターを見て、10頭並んだ牡のチャンピオン

5年前から比べたら、はるかにグルーミングが整えられ、クオリティアップしてました。

こういう光景を見られる日が来るなんて、思っていなかったので

胸いっぱいのような気持ちで、その姿を眺めました。

もちろん、Mon amourの子たちが活躍したこともすごくうれしいんだけれど

みんなが美しくグルーミングされ、ずらりと並んだその光景にも感動したというか。

モナちゃんからはじまった、夢の輪が、そこに咲いているような気がしました。



まだまだ

なにかを成し遂げたなんて言えるには、まだまだ、まだまだだけれど

子や孫たちの活躍に、まず、モナちゃんに、ありがとうと尊敬の思いを

あらためて、深く抱きました。
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_2184699.jpg




ねえモナちゃん。

わたしたちが歩んできた道は、けっして、間違っていなかったんだと

子や孫たちが、証明してくれているんだね。
わたしたちが歩んできたことは。_e0104439_233468.jpg


ありがとうを言わなくちゃね。

簡単なように書いてるけど、もう、猪突猛進でひたすら走り続けてきたこの数年間

だったような気がします。

わたしとモナちゃん、二人6脚での歩みからはじまりました。

Mon amourの子どもたちを、大切に育ててくれている家族のみなさんにも、感謝です。




Mon amourの夢は、まだまだ、つづく。
にほんブログ村 犬ブログ ジャックラッセルテリアへ
にほんブログ村
by maya-max | 2010-01-26 02:35 | 生活のこと。


<< トライ。 ピョンピョンウィンク。 >>