ペコは、とってものんびり屋のマイペース。
LOHASを地で行くまったりボーダーテリア。 ペコの吠えた声なんて、家にいてほとんど聞かない。 気配すら消しているかのように、家では寡黙一徹。 小さなコトは気にしない、とってもおおらか。 外に出れば尽きることのない体力で走り、5km以上離れた江ノ島まで自転車で行って 息ひとつ荒げず、さらに海で猛ダッシュ!というおそるべき体力を備えたペコだけれど 家ではとっても省エネ体質。 ぼーっと。 じーっと。 まーったりと。 過ごしています。 ときどき、ペコが行方不明(猫が行方不明って映画はあったけど)かと思うほど。 もともと、ボーダーテリアは原産国では馬と併走していたほどの 脚力と持久力を持った犬種だそうです。 馬と併走して猟場まで行き、そこからさらに、狩猟のお仕事をしていたほどの 体力の持ち主だから、その体力たるや、いかばかりか。 ジャックラッセルはハイパワーだと言われるけれど、ジャックラッセルテリアは 狩猟犬時代、大きなずた袋に何匹ものJRTをつっこんで狩猟場に持っていき、 狩猟の際に、さぁ、行けー!と、ずた袋から解き放ち、瞬発力を生かした狩猟を行ったとか。 だから、わたしの知っているジャックラッセルテリアだけの範疇で言えば、 ハイパワーで瞬発力、駆動性にはすぐれているけれど、長時間の持久力とは ちょっと違うような印象があります。 同じテリアでも犬種の用途沿革を考えると、うんうん、と頷ける部分があります。 けれど、お仕事以外ではまーったく体力を使わない、というペコの気質は じつはとても省エネで、すぐれた特性だと思うのです。 いつもセカセカしていたら、いざというときの持久力が持たないもんね。 ペコは、たぶん、ボーダーテリアのなかでもさらに、ぼんやりしてると思うけど・・・。 そんなぼんやり、のんびりペコのLOHASなベイビーたち。 やっぱり、LOHASでのんびりです。 この日齢のジャックラッセルの仔犬はもう、動いたり、ミオミオ言ったり とても活動的だった。 でもこの子たち・・・ダイジョブかしら?と心配になるほど、寝てばっかり。 出産、育児というペコの人生にとっての一大事でさえ、息ひとつ荒げず ぽんぽんぽんっと7匹の子を産み、産前産後でまーったく変わらず 自分のゆったりしたペースを変えないこのおおらかさ。 おおらかっていうことは、でもじつは、芯の強さがあるんじゃないかなって思う。 この6匹の兄妹も、おおらかに、伸びやかに、育ってほしいと思う。 育児中、いつも居眠りしているLOHASな母さんみたいに、なるかな。
by maya-max
| 2007-01-12 03:38
| ペコの育児日記
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