人口哺乳開始。
なんとか、1日が無事に終わりつつあります。

今日から、人口哺乳をはじめました。
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体重は、6頭は順調な増加。

いちばん重い男の子で250gちかくある。

生まれた日から、1日20~30gづつくらいの順調な体重増。

手足も生まれた日に比べ、しっかりしてきました。

けれど、ムシ君、相変わらず100gのままでした。

体力がないと、おっぱいを吸えない。

吸えないと、どんどん、強い子に押しのけられてしまう。

飲む意思はあっても、体が小さく、吸う力が弱いようです。

じつは今朝、ムシ君はちょっと危ないかもという状態でした。

通常仔犬は、温度を保つために本能的にみなひとかたまりにくっついて眠ります。

でも、今朝のムシ君は力なく、群れから離れてくたんとしている。

ペコのいちばん出るおっぱいにつけても、力なく、すぐにギブアップしてしまう。

もうダメかも。

もともと、7頭という頭数で生まれればそういう子が出てきてしまうことも

仕方がない。

こればかりは。

でも、できる限りの最善を尽くして、それでもダメだったら仕方がないけど

このまま見過ごすことはできない。

人口哺乳といっても、わずか100gしかない、吸う力の弱い子に、

哺乳瓶をあてがっても、飲めません。

それに、100gの子の小さな小さな口にあう哺乳瓶の吸口はない。

わたしはそういう場合に、小さな医療用の注射器を使用して、

ミルクを一滴一滴、流し込んでいきます。
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カテーテルの管をつかって、直接胃に流し込む方法もありますが

自分で飲める意思のある子にはまず、この「1滴1滴」流し込む方法で

試してみます。

いまの粉ミルクはとてもよくできていて、母犬の初乳成分と同じ成分が

含まれているので、これだけ飲んでいても育つことはできる。

まずは。

まずは人口哺乳でも体力をつけて、体重を増やして、ペコのおっぱいを吸う

自活力をつけさせなければ。

動物って不思議です。

ムシ君、この注射器の人口哺乳をちゃんと受け入れ、器用に飲みました。

自分でおっぱいを飲める子は、この注射器を拒否するんです。

2年前、大地とビートがそうでした。

自分でおっぱいを飲める大地は、この人口哺乳を最後まで拒否。

人口哺乳を必要とするビートは、とても上手に哺乳瓶を抱えてミルクを飲んでいた。

ムシ君からは、おっぱいを飲みたい。お腹が空いている、という意思が

とても伝わってきます。

こくん、こくん、こくん。

よく飲んで、だいたい1回10mlくらいを1時間~2時間おきにあげました。

だんだん、動きもよくなってきて、仲間の中に入るようになり、

排泄もちゃんとしています。

人口哺乳の場合、便秘の心配があったけれどこちらも問題なし。

ほんとうに小さくて、力ないムシくんです。
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首なんか、ぽきんと折れてしまいそうなほど。
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でも、がんばって生きています。

かなりヘナヘナで情けないほど小さなムシ君だけど、

生きようとしている意志を見せてくれるし、注射器からがんばってミルクを飲んでる。

がんばろう、ムシ君。
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兄妹でいちばん大きいブッチャーと、こんなに違う。
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1時間~2時間おきに、哺乳します。

今日で生まれて3日。

いま、ぜんいん無事に生きていることに感謝しながら、がんばろうと思います。

心配すればするほどに、ムシ君が愛おしくなる。

ムシ君が元気に育つことを、一緒にお祈りしてください。
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by maya-max | 2006-12-28 03:57 | ペコの育児日記


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